津山ガス株式会社さんをTV取材しました。
企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
2012年03月25日
2012年02月23日
2012年01月30日
2011年12月27日
2011年12月07日
2011年10月30日
2011年09月01日
2011年07月20日
2011年07月05日
株式会社エクセディ精密 TV取材
株式会社エクセディ精密さんをTV取材しました。
企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
2011年06月02日
2011年05月16日
テーピアールテック株式会社 TV取材
テーピアールテック株式会社さんをTV取材しました。
企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
潟Aドバン TV取材
株式会社アドバンさんのTV取材を行いました。
企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
2010年03月03日
ハイテク機器などの精密メカユニット製造の興和製作所奈義工場を訪問
品質第一をモットーに時代のニーズを的確にとらえる部品加工、生産技術でテクノロジーの未来を切り開く、株式会社興和製作所奈義工場 宇野義久部長と花房清至製造課課長代理にお話を伺いました。

写真_葛サ和製作所奈義工場


写真_宇野部長、花房課長代理
―業務内容を教えてください。
(宇野さん)こちらの奈義工場では精密機器の製造を行っています。もともとは時計やカメラのギアをつくるのがきっかけで生まれた会社なんです。
―どちらで起業されたのですか?
(宇野さん)会社の先代の社長が時計職人でして、大阪で生まれた会社です。和歌山県出身の当時の社長が、「和」歌山を元気に「興(おこ)」そう、ということで、社名を興和製作所にしたそうです。地元をよくしようという思いがあったそうです。
―この会社に入社してみていかがでしたか?
(宇野さん)大手の会社と違う、この会社の特長は「やろうと思えば何でもチャレンジできる」ということです。会社の方針に基づいて、チャレンジすることが楽しいと思う人は、この会社がとても楽しく思えるはずです。
(花房さん)私は岡山工場で採用されたのですが、営業志望したところ、現場をよく知るべきだということで、3年ほど大阪本社で勉強をして、現在は奈義工場を任されています。
―花房さんはお若いですが、奈義工場を任されているのですね。
(花房さん)現在35歳です。
―エネルギッシュな職場のようですね。では、今までに印象に残っていることは?
(宇野さん)こちらの工場が開業した頃(1997年)、マウンテンバイクが流行っていまして、工場ではフロントサスペンションを作っていました。注文が追いつかなくて、24時間体制でフル稼働していたのを覚えています。
(花房さん)シドニー五輪の代表選手がうちの製品を使った自転車に乗っていたのですよ。
―すごいですね。オリンピック仕様なら高い品質を求められますね。ではこちらの主力製品を教えてください。
(宇野さん)半導体や液晶テレビのガラス基盤を運ぶ機械や医療器械、例えば人工関節や手術用工具など高精度が求められる製品を作っています。

―では、今一番力を入れていることは何ですか?
(宇野さん)良い人材を集めることですね。少数精鋭のチームで品質を高めることに力を入れています。
―どんな方を採用したいですか?
(宇野さん)ものづくりが本当に好きな、何がしたいのかをはっきりと言える人ですね。ものを作るために「考える」ことが大事だと思いますね。
(花房さん)学生の方にお伝えしたいんですが、奈義は「雪が多くて大変」という印象があるみたいなんですが、通勤に困るようなことはないので、どうか誤解しないでくださいね(笑)。
―わかりました。必ず掲載しますので(笑)。では、こちらでは人材育成にどのように取り組んでおられますか?
(宇野さん)外にでて、いろいろな経験をして学び取ることを大事にしています。自分で自発的に勉強しようとする取り組みを尊重するようにしていますね。
―社員との接し方で特に気をつけておられることは?
(宇野さん)あまりうるさく言わないようにしています(笑)。
―では、最後に今後の目標と課題をお願いします。
(宇野さん)地域の若い人にとって魅力的な会社になりたいと、魅力ある会社づくりに取り組みたいと思っています。
(花房さん)そのためにはこういったブログなどで情報発信できる仕組みづくりが必要だと思っています。
入社8年目の森山渚さん(28歳)と入社7年目の國忠悟さん(27歳)にお話を伺いました。


写真_森山さん、國忠さん
―どうして入社しようと思いましたか。
(森山さん)津山高専在学時に就職を相談した先生にこちらの会社を勧められて入社しました。地元(県北)への就職志望でしたので。
(國忠さん)私も津山高専の在学中に就職を相談した先生にこちらの会社を勧められて入社しました。
―現在の仕事を教えてください。
(森山さん)マシニングセンターの外段取り作業を担当しています。加工する為に必要な工具や図面、治具などを用意しています。
(國忠さん)私は3軸、4軸、5軸加工のマシニングセンターの内段取り作業を担当しています。外段取りが用意してくれた工具、治具などを機械に取り付けて操作し、製品を加工しています。
―困ったことはありましたか?
(森山さん)女子更衣室が物置状態だったんです。仕事中は作業着を着用するので着替えが必要になりますし。今はきれいにして使っているので女子学生さん、ぜひ入ってきてください(笑)。
(國忠さん)加工の技術について、わからないことが多く大変でしたが、先輩に助けてもらいました。うちの工場は27〜33歳の若いチームで仕事をしているので和気あいあいとしていてとても楽しいですよ。
(森山さん)夏はバーベキューをしたり、鍋パーティーをしたり、お酒を飲んでも会社の寮に泊まることができるので、みんな本当に仲がいいです。ちなみに寮費はタダなんです。
―学生生活並みに楽しそうですね。では、学生時代の思い出は?
(森山さん)よく遊んでいた思い出がありますね。アルバイトもしましたし、部活はバスケ部で私が学校にいたときに新しく部を作ってもらいました。
(國忠さん)硬式テニスを頑張っていました。あとは学校のレポート提出が結構大変で、苦労したのを覚えています(笑)。
―今、頑張っていることは?
(森山さん)作業の効率化ですね。今やっている仕事がすごく好きで、やりがいもあって、もっともっと効率よくできることがないか、と取り組んでいます。このあと、ぜひ工場も見てくださいね。
(國忠さん)私も作業の効率化や、加工技術の向上、品物の取替えや取り付け作業などを改善していくことを頑張っています。
―仕事が大好きなことが伝わってくるお話ですが、では社会人になって感じたことは?
(森山さん)責任です。私たちが準備した工具が悪かったら、不良品が出るだけでなく、場合によっては工具が破損して作業をしている人たちにケガをさせてしまうので、そこは、とても責任を感じる部分です。
(國忠さん)機械を使うことで危険なこともありますし、間違った手順で機械を壊すことがあってはいけないのでその点は責任をもって気をつけています。また、自分のところの製品も一般に使われることになるわけですから、とても責任を感じて仕事に取り組んでいます。
―では、これから就職を目指す人へアドバイスするとしたら?
(森山さん)自分の望んだ企業に就職できても、できなかったとしても、最低3年はその仕事を続けて欲しいと思います。自分にその仕事が向いているかどうかは、見極めるのに3年はかかると思うんですね。私自身、そんなに最初は仕事に興味はなかったのですが、4年目には仕事のうえで責任を持たされる立場になり、仕事にも興味とやりがいが出てきましたから。

(國忠さん)私も最初は仕事に興味はなかったのですが、今ではものづくりに楽しさが見出され、仕事がすごく楽しくなりました。それで最近、自分はものづくりが好きだったんだな、という実感がわいてきました。

(森山さん)あとは実家から通えるところがいいと思いますよ。慣れない仕事に慣れない一人暮らしはとても大変です。私は実家から通っているので、親に家のことを何もかもしてもらっていて、とてもありがたかったので。
―都会で一人暮らしをしてみたいとは思わなかったですか?
(森山さん)最初の頃は、都会に出たいな、一人暮らしをしたいな、とか思っていましたけど、今実感することは経済的なことも含めて、実家から通えるところに就職してよかったな、と思っています。
―では、奈義の印象はいかがですか?
(森山さん)飲食店が少ないかな?夜遅くまで仕事をして、ちょっとご飯でも食べに行こうか、となったときに飲食店がもっと増えたらよいのにな、と思います。あとは、自然も多いし良いところですよ。雪は市外の方がみなさん思っているほどそんなに降らないんですよ。
―では、自社をPRしてください。
(森山さん)チャレンジできることです。良い意味でも悪い意味でも「若い」のでチームワークよくて、縦割り社会ではないので、やりたいことにチャレンジさせてもらえることです。
(國忠さん)休憩所で普通に話していることが、提案として採用されたり、本当にいろいろと意見が話しやすい職場です。
取材後記
工場のみなさんの若さとアイデアが、みんなで考えるというチームワークにつながり、更に良くなるための努力を自発的に行う環境につながっているのではないでしょうか。取材の印象は、とにかくみなさんが明るい表情で楽しそうに仕事の説明をしてくださったこと。若い人が自由に「こうしたい」と言える環境が自然にあるような、今までにない新しいタイプの工場でした。あと、実家から通える企業に就職すること、最低3年は仕事を続けてほしい、と言った森山さんの言葉は、先輩の意見として参考になればと思います。
(取材:国本、山本)
写真_葛サ和製作所奈義工場
写真_宇野部長、花房課長代理
―業務内容を教えてください。
(宇野さん)こちらの奈義工場では精密機器の製造を行っています。もともとは時計やカメラのギアをつくるのがきっかけで生まれた会社なんです。
―どちらで起業されたのですか?
(宇野さん)会社の先代の社長が時計職人でして、大阪で生まれた会社です。和歌山県出身の当時の社長が、「和」歌山を元気に「興(おこ)」そう、ということで、社名を興和製作所にしたそうです。地元をよくしようという思いがあったそうです。
―この会社に入社してみていかがでしたか?
(宇野さん)大手の会社と違う、この会社の特長は「やろうと思えば何でもチャレンジできる」ということです。会社の方針に基づいて、チャレンジすることが楽しいと思う人は、この会社がとても楽しく思えるはずです。
(花房さん)私は岡山工場で採用されたのですが、営業志望したところ、現場をよく知るべきだということで、3年ほど大阪本社で勉強をして、現在は奈義工場を任されています。
―花房さんはお若いですが、奈義工場を任されているのですね。
(花房さん)現在35歳です。
―エネルギッシュな職場のようですね。では、今までに印象に残っていることは?
(宇野さん)こちらの工場が開業した頃(1997年)、マウンテンバイクが流行っていまして、工場ではフロントサスペンションを作っていました。注文が追いつかなくて、24時間体制でフル稼働していたのを覚えています。
(花房さん)シドニー五輪の代表選手がうちの製品を使った自転車に乗っていたのですよ。
―すごいですね。オリンピック仕様なら高い品質を求められますね。ではこちらの主力製品を教えてください。
(宇野さん)半導体や液晶テレビのガラス基盤を運ぶ機械や医療器械、例えば人工関節や手術用工具など高精度が求められる製品を作っています。
―では、今一番力を入れていることは何ですか?
(宇野さん)良い人材を集めることですね。少数精鋭のチームで品質を高めることに力を入れています。
―どんな方を採用したいですか?
(宇野さん)ものづくりが本当に好きな、何がしたいのかをはっきりと言える人ですね。ものを作るために「考える」ことが大事だと思いますね。
(花房さん)学生の方にお伝えしたいんですが、奈義は「雪が多くて大変」という印象があるみたいなんですが、通勤に困るようなことはないので、どうか誤解しないでくださいね(笑)。
―わかりました。必ず掲載しますので(笑)。では、こちらでは人材育成にどのように取り組んでおられますか?
(宇野さん)外にでて、いろいろな経験をして学び取ることを大事にしています。自分で自発的に勉強しようとする取り組みを尊重するようにしていますね。
―社員との接し方で特に気をつけておられることは?
(宇野さん)あまりうるさく言わないようにしています(笑)。
―では、最後に今後の目標と課題をお願いします。
(宇野さん)地域の若い人にとって魅力的な会社になりたいと、魅力ある会社づくりに取り組みたいと思っています。
(花房さん)そのためにはこういったブログなどで情報発信できる仕組みづくりが必要だと思っています。
入社8年目の森山渚さん(28歳)と入社7年目の國忠悟さん(27歳)にお話を伺いました。
写真_森山さん、國忠さん
―どうして入社しようと思いましたか。
(森山さん)津山高専在学時に就職を相談した先生にこちらの会社を勧められて入社しました。地元(県北)への就職志望でしたので。
(國忠さん)私も津山高専の在学中に就職を相談した先生にこちらの会社を勧められて入社しました。
―現在の仕事を教えてください。
(森山さん)マシニングセンターの外段取り作業を担当しています。加工する為に必要な工具や図面、治具などを用意しています。
(國忠さん)私は3軸、4軸、5軸加工のマシニングセンターの内段取り作業を担当しています。外段取りが用意してくれた工具、治具などを機械に取り付けて操作し、製品を加工しています。
―困ったことはありましたか?
(森山さん)女子更衣室が物置状態だったんです。仕事中は作業着を着用するので着替えが必要になりますし。今はきれいにして使っているので女子学生さん、ぜひ入ってきてください(笑)。
(國忠さん)加工の技術について、わからないことが多く大変でしたが、先輩に助けてもらいました。うちの工場は27〜33歳の若いチームで仕事をしているので和気あいあいとしていてとても楽しいですよ。
(森山さん)夏はバーベキューをしたり、鍋パーティーをしたり、お酒を飲んでも会社の寮に泊まることができるので、みんな本当に仲がいいです。ちなみに寮費はタダなんです。
―学生生活並みに楽しそうですね。では、学生時代の思い出は?
(森山さん)よく遊んでいた思い出がありますね。アルバイトもしましたし、部活はバスケ部で私が学校にいたときに新しく部を作ってもらいました。
(國忠さん)硬式テニスを頑張っていました。あとは学校のレポート提出が結構大変で、苦労したのを覚えています(笑)。
―今、頑張っていることは?
(森山さん)作業の効率化ですね。今やっている仕事がすごく好きで、やりがいもあって、もっともっと効率よくできることがないか、と取り組んでいます。このあと、ぜひ工場も見てくださいね。
(國忠さん)私も作業の効率化や、加工技術の向上、品物の取替えや取り付け作業などを改善していくことを頑張っています。
―仕事が大好きなことが伝わってくるお話ですが、では社会人になって感じたことは?
(森山さん)責任です。私たちが準備した工具が悪かったら、不良品が出るだけでなく、場合によっては工具が破損して作業をしている人たちにケガをさせてしまうので、そこは、とても責任を感じる部分です。
(國忠さん)機械を使うことで危険なこともありますし、間違った手順で機械を壊すことがあってはいけないのでその点は責任をもって気をつけています。また、自分のところの製品も一般に使われることになるわけですから、とても責任を感じて仕事に取り組んでいます。
―では、これから就職を目指す人へアドバイスするとしたら?
(森山さん)自分の望んだ企業に就職できても、できなかったとしても、最低3年はその仕事を続けて欲しいと思います。自分にその仕事が向いているかどうかは、見極めるのに3年はかかると思うんですね。私自身、そんなに最初は仕事に興味はなかったのですが、4年目には仕事のうえで責任を持たされる立場になり、仕事にも興味とやりがいが出てきましたから。
(國忠さん)私も最初は仕事に興味はなかったのですが、今ではものづくりに楽しさが見出され、仕事がすごく楽しくなりました。それで最近、自分はものづくりが好きだったんだな、という実感がわいてきました。
(森山さん)あとは実家から通えるところがいいと思いますよ。慣れない仕事に慣れない一人暮らしはとても大変です。私は実家から通っているので、親に家のことを何もかもしてもらっていて、とてもありがたかったので。
―都会で一人暮らしをしてみたいとは思わなかったですか?
(森山さん)最初の頃は、都会に出たいな、一人暮らしをしたいな、とか思っていましたけど、今実感することは経済的なことも含めて、実家から通えるところに就職してよかったな、と思っています。
―では、奈義の印象はいかがですか?
(森山さん)飲食店が少ないかな?夜遅くまで仕事をして、ちょっとご飯でも食べに行こうか、となったときに飲食店がもっと増えたらよいのにな、と思います。あとは、自然も多いし良いところですよ。雪は市外の方がみなさん思っているほどそんなに降らないんですよ。
―では、自社をPRしてください。
(森山さん)チャレンジできることです。良い意味でも悪い意味でも「若い」のでチームワークよくて、縦割り社会ではないので、やりたいことにチャレンジさせてもらえることです。
(國忠さん)休憩所で普通に話していることが、提案として採用されたり、本当にいろいろと意見が話しやすい職場です。
取材後記
工場のみなさんの若さとアイデアが、みんなで考えるというチームワークにつながり、更に良くなるための努力を自発的に行う環境につながっているのではないでしょうか。取材の印象は、とにかくみなさんが明るい表情で楽しそうに仕事の説明をしてくださったこと。若い人が自由に「こうしたい」と言える環境が自然にあるような、今までにない新しいタイプの工場でした。あと、実家から通える企業に就職すること、最低3年は仕事を続けてほしい、と言った森山さんの言葉は、先輩の意見として参考になればと思います。
(取材:国本、山本)
2009年11月16日
超精密機器部品製造のハリキ精工株式会社岡山工場を訪問
「小さな部品で大きな信頼」をモットーに自動車やIT・AV・医療機器等の超精密機器部品を製造するハリキ精工岡山工場。
現代の自動車・高度情報化社会において、企業としての社会貢献に取り組む、ハリキ精工株式会社岡山工場 小林孝一取締役製造部門統括にお話を伺いました。


写真_小林取締役
―業務内容を教えてください。
こちらの岡山工場では自動車のシャフト部品製造を全体の8割、また、医療機器や航空機関係の部品製造を2割行っています。
―具体的にはどのようなものを作っていますか。
みなさんがよくお分かりになるもので言えば、自動車用エアコンに使うコンプレッサーの風量調整バルブシャフトで、トヨタさんや日産さんをはじめとした国産自動車メーカーの6,7割はうちの部品を使っています。あと、自動車のバンパーについているコーナーセンサーは全世界の6割程がうちの部品を使ったもので作られています。
―すごいですね。まさに世界を視野にされた会社ですが、入社したきっかけを教えてください。
もとは大阪で製造業の会社に就職していたのですが、長男ということもあって27歳の時にこちらにUターンすることになりました。ものづくりが好きだったので、大阪での仕事も充実感がありました。事務職、いわゆる机の上の仕事は自分には向いてないなというのがわかってましたから(笑)、帰ってきて家から近いこともあり、こちらに就職することになりました。
―入社当時困ったことはありましたか?
大阪での仕事は食品関係の製造でしたから、こちらの会社で行う仕事、いわゆる機械を動かすためのプログラムを組んだりしたことはなかったわけで。プログラムもわからない、機械の名前もわからない中でのスタートでしたからとても不安でした。しかし、ひとつひとつ仕事を覚えていくことで「ものをつくる」喜び、自分が作った製品ができたときの喜びはひとしおでした。ですから不安とか違和感といったものはすぐにどこかへ飛んでいきましたね。
―仕事を覚えるために努力したこととは?
そうですね、私が入社した頃、仕事で任された図面を必ずその日のうちにやり遂げて帰宅するという信念がありました。ですから朝方まで作業したこともありましたし、夜中の1時2時はざらでしたし、でもそれが苦にはならなかったですね。今から考えたら「何を考えてるのか」って思いますけれど(笑)
―本当に「ものをつくる」ことが大好きなエピソードですね(笑)。では、仕事上、特に印象に残っていることとは?
入社当時、難しい加工を可能にした複合加工ができるNC工作機械が入ったばかりでして、その担当をされていた方が急に辞められて、誰も操作する人がいなくなってしまいました。しかし、そんな事情でもお客さんから図面が会社には送られてきて、それで私が担当することになったのですが、プログラムを作っても動かしてはエラーになり、困ってメーカー担当の方に問い合わせをし、また動かしてはエラーになり、と大変苦戦しましたね。実戦で覚えたようなものです。実際には動くようになるまで1週間はかかりましたね。誰も教えてくれる人がいないわけです、みんなわからない訳ですから(笑)
―大役でしたね(笑)。そうした実戦での経験などを通じて、今のお立場から社員の方に伝えたいこととは?
会社として他との競争を勝ち抜く上でも技術力は重要で、社員が力をつける為ならいろいろな面での支援は惜しまないと思っています。本人の努力も必要ですけど、会社としての教育はとても大事です。また、特に思うのは、一人の技術だけではなかなかステップアップしない、何人かの集まりのなかで、切磋琢磨し、それを持ち寄ることで会社として力をつけていくものだと思っています。
―チームワークが大事なのですね。では社員との接し方で気をつけておられることは?
そうですね。特に若い社員は私たちが普通に話しかけても緊張することがあると思うので、だからなるべく仕事の話はしないようにしています(笑)。これから寒くなる時期でしたら「風邪をひいてないか?」といった日常会話をするようにしています。仕事に関することは課長たちに聞けばわかることですからね。
―では社員を採用される際に重視されることがあれば教えていただけますか?
いろんなことに積極的に取り組む人ですかね。あとは学校での休みの状況。仕事をする上で自己管理ができる人かどうかと、休むことで仕事上周囲に迷惑をかける、いわゆるチームワークを重視する点ということで、これは特に重要だと考えています。
―学生の方には貴重なご意見ですね。ではご自身の学生時代についてお尋ねします。
学生時代は勉強より、好きなことをして過ごしました。楽しい思い出はたくさんあります。もちろん失敗したこともたくさんありますが、それが全部マイナスにはならないと思うんですよ。どんなときでも失敗して「もうダメだ」ということは絶対なく、いかに前向きにとらえてプラスに変えていくかが大事だと思います。
―趣味や興味のあるものについて教えていただけますか。
家でじっとしているのが苦手でして(笑)。休みの日はゴルフやソフトボールなどのスポーツ全般やドライブを楽しんでいます。この前も会社のみんなでゴルフコンペをやったんですよ。
―会社のみなさんで行事をされたりするのですか。
工場の社員みんなでつくる「岡友会」というグループがあります。ボーリング大会や1日旅行をやったり、ベトナムにある工場から人が来れば歓迎会をしたりしています。
―ベトナム工場とは交流があるのですか?
結構ありますよ。今月も新しい機械を買ったのでそれを勉強しにベトナムから3名が技術習得のために来ています。ベトナムの方は勤勉で日本語の勉強も熱心なので言葉の問題もないですね。私も来週出張でベトナムに行きますし、うちの若い社員にも貴重な経験としてベトナムへ行きたければいつでも言うように言っています。若いうちの経験はなにものにも変えがたいものです。
―最後に今後の目標を教えてください。
ものづくりで言えば今までやったことのない分野、例えば燃料電池の開発などに挑戦したいと思っています。実はこの度、今までにないような規模の機械を導入するので、それに見合うような技術や工法を習得したいと思っています。
入社7年目で同期でもある采女達也さん(29歳)と岡本誠司さん(24歳)にお話を伺いました。


写真_采女さん 写真_岡本さん
―どうして入社しようと思いましたか。
(采女さん)専門学校を卒業後、電子部品の検査の仕事をしていたのですが、もともと「ものづくり」が好きだったことと、機械を扱うことが好きだったので、この会社に入社しました。
(岡本さん)津山商業高校に通っていたのですが、機械をさわるのが好きだったのと、学校の先生の紹介があって、この会社に入社しました。
―会社に入ってみていかがでしたか?
(采女さん)思っていた以上に精密なものを加工しているんだなあ、というのが第一印象でした。小さいものでは2、3ミリの加工、例えばパソコンや家電機器に使うハードディスクに使われる部品を作るので、技術のある会社なんだなあ、と思いましたね。
(岡本さん)第一印象はこの会社はみんないい人だなあ、ということでした。高校にいるのとかわらない感じが入った頃にしていました。

―困ったことはありましたか?
(采女さん)いろんな種類の機械操作を覚えるために時間がかかったのは苦労しましたね。
(岡本さん)商業高校だったので製造業の勉強をしていなかったので、いろんなギャップを感じることはありました。
―学生時代の思い出を教えてください。
(采女さん)高校時代は部活の弓道を頑張っていました。県大会に出場したりして、頑張っていましたよ。
(岡本さん)高校時代は部活の柔道ばかりやっていました。ライバル校に負けないよう練習をよくしました。先輩たちはよく全国大会にも出てましたが(笑)。
―今、頑張っていることは?
(采女さん)仕事の面でいえば、技術力の向上です。新規の仕事などがあったら積極的にチャレンジして加工技術を上げていきたいと思い頑張っています。あとは、家庭を大事にしたいと思っています。
(岡本さん)今年、子どもが生まれたので今は子育てを頑張っています。
―社会人になって感じることは?
(采女さん)自分の作った製品が世の中に出て使われていることの喜びとそれなりの責任を強く感じることです。いろいろ辛いこともあるけど、楽しいこともあります。
(岡本さん)いいかげんなことはできない(笑)仕事も子育ても。

―これから就職を目指す人へアドバイスするとしたら?
(采女さん)どの会社に入るにしても、自分で調べて、自分で決めて入ることですね。工場見学などもして、会社のことをよく知るべきだと思います。
(岡本さん)学校の授業でもあると思いますが、パソコンは使えるようになっておいた方がいいと思います。エクセルやワードはどんな仕事でも使うので。
―自社をPRしてください。
(采女さん)NC機械の設置台数はこのあたりでも他にないのではと思いますし、精密な加工ができる技術には自信を持てる会社です。
(岡本さん)人間関係が非常によい会社です。二人とも「岡友会」の実行委員会ですし(笑)、本当に社員のみなさんが仲のいい会社です。
取材後記
自分が苦労して作ったものが形として生まれる、そして誰かが使ってくれる喜びを知ることは「ものづくり」にかかわる人すべての幸福であり、企業としての社会に貢献する意義であることを今回の取材でお話をうかがうことで知ることができました。
日本が世界に誇れる「ものづくり」の技術と喜びを、一人でも多くの若いみなさんが知るきっかけとして、このブログがお役に立てればと思った取材班でした。
(取材:国本、町田)
現代の自動車・高度情報化社会において、企業としての社会貢献に取り組む、ハリキ精工株式会社岡山工場 小林孝一取締役製造部門統括にお話を伺いました。
写真_小林取締役
―業務内容を教えてください。
こちらの岡山工場では自動車のシャフト部品製造を全体の8割、また、医療機器や航空機関係の部品製造を2割行っています。
―具体的にはどのようなものを作っていますか。
みなさんがよくお分かりになるもので言えば、自動車用エアコンに使うコンプレッサーの風量調整バルブシャフトで、トヨタさんや日産さんをはじめとした国産自動車メーカーの6,7割はうちの部品を使っています。あと、自動車のバンパーについているコーナーセンサーは全世界の6割程がうちの部品を使ったもので作られています。
―すごいですね。まさに世界を視野にされた会社ですが、入社したきっかけを教えてください。
もとは大阪で製造業の会社に就職していたのですが、長男ということもあって27歳の時にこちらにUターンすることになりました。ものづくりが好きだったので、大阪での仕事も充実感がありました。事務職、いわゆる机の上の仕事は自分には向いてないなというのがわかってましたから(笑)、帰ってきて家から近いこともあり、こちらに就職することになりました。
―入社当時困ったことはありましたか?
大阪での仕事は食品関係の製造でしたから、こちらの会社で行う仕事、いわゆる機械を動かすためのプログラムを組んだりしたことはなかったわけで。プログラムもわからない、機械の名前もわからない中でのスタートでしたからとても不安でした。しかし、ひとつひとつ仕事を覚えていくことで「ものをつくる」喜び、自分が作った製品ができたときの喜びはひとしおでした。ですから不安とか違和感といったものはすぐにどこかへ飛んでいきましたね。
―仕事を覚えるために努力したこととは?
そうですね、私が入社した頃、仕事で任された図面を必ずその日のうちにやり遂げて帰宅するという信念がありました。ですから朝方まで作業したこともありましたし、夜中の1時2時はざらでしたし、でもそれが苦にはならなかったですね。今から考えたら「何を考えてるのか」って思いますけれど(笑)
―本当に「ものをつくる」ことが大好きなエピソードですね(笑)。では、仕事上、特に印象に残っていることとは?
入社当時、難しい加工を可能にした複合加工ができるNC工作機械が入ったばかりでして、その担当をされていた方が急に辞められて、誰も操作する人がいなくなってしまいました。しかし、そんな事情でもお客さんから図面が会社には送られてきて、それで私が担当することになったのですが、プログラムを作っても動かしてはエラーになり、困ってメーカー担当の方に問い合わせをし、また動かしてはエラーになり、と大変苦戦しましたね。実戦で覚えたようなものです。実際には動くようになるまで1週間はかかりましたね。誰も教えてくれる人がいないわけです、みんなわからない訳ですから(笑)
―大役でしたね(笑)。そうした実戦での経験などを通じて、今のお立場から社員の方に伝えたいこととは?
会社として他との競争を勝ち抜く上でも技術力は重要で、社員が力をつける為ならいろいろな面での支援は惜しまないと思っています。本人の努力も必要ですけど、会社としての教育はとても大事です。また、特に思うのは、一人の技術だけではなかなかステップアップしない、何人かの集まりのなかで、切磋琢磨し、それを持ち寄ることで会社として力をつけていくものだと思っています。
―チームワークが大事なのですね。では社員との接し方で気をつけておられることは?
そうですね。特に若い社員は私たちが普通に話しかけても緊張することがあると思うので、だからなるべく仕事の話はしないようにしています(笑)。これから寒くなる時期でしたら「風邪をひいてないか?」といった日常会話をするようにしています。仕事に関することは課長たちに聞けばわかることですからね。
―では社員を採用される際に重視されることがあれば教えていただけますか?
いろんなことに積極的に取り組む人ですかね。あとは学校での休みの状況。仕事をする上で自己管理ができる人かどうかと、休むことで仕事上周囲に迷惑をかける、いわゆるチームワークを重視する点ということで、これは特に重要だと考えています。
―学生の方には貴重なご意見ですね。ではご自身の学生時代についてお尋ねします。
学生時代は勉強より、好きなことをして過ごしました。楽しい思い出はたくさんあります。もちろん失敗したこともたくさんありますが、それが全部マイナスにはならないと思うんですよ。どんなときでも失敗して「もうダメだ」ということは絶対なく、いかに前向きにとらえてプラスに変えていくかが大事だと思います。
―趣味や興味のあるものについて教えていただけますか。
家でじっとしているのが苦手でして(笑)。休みの日はゴルフやソフトボールなどのスポーツ全般やドライブを楽しんでいます。この前も会社のみんなでゴルフコンペをやったんですよ。
―会社のみなさんで行事をされたりするのですか。
工場の社員みんなでつくる「岡友会」というグループがあります。ボーリング大会や1日旅行をやったり、ベトナムにある工場から人が来れば歓迎会をしたりしています。
―ベトナム工場とは交流があるのですか?
結構ありますよ。今月も新しい機械を買ったのでそれを勉強しにベトナムから3名が技術習得のために来ています。ベトナムの方は勤勉で日本語の勉強も熱心なので言葉の問題もないですね。私も来週出張でベトナムに行きますし、うちの若い社員にも貴重な経験としてベトナムへ行きたければいつでも言うように言っています。若いうちの経験はなにものにも変えがたいものです。
―最後に今後の目標を教えてください。
ものづくりで言えば今までやったことのない分野、例えば燃料電池の開発などに挑戦したいと思っています。実はこの度、今までにないような規模の機械を導入するので、それに見合うような技術や工法を習得したいと思っています。
入社7年目で同期でもある采女達也さん(29歳)と岡本誠司さん(24歳)にお話を伺いました。
写真_采女さん 写真_岡本さん
―どうして入社しようと思いましたか。
(采女さん)専門学校を卒業後、電子部品の検査の仕事をしていたのですが、もともと「ものづくり」が好きだったことと、機械を扱うことが好きだったので、この会社に入社しました。
(岡本さん)津山商業高校に通っていたのですが、機械をさわるのが好きだったのと、学校の先生の紹介があって、この会社に入社しました。
―会社に入ってみていかがでしたか?
(采女さん)思っていた以上に精密なものを加工しているんだなあ、というのが第一印象でした。小さいものでは2、3ミリの加工、例えばパソコンや家電機器に使うハードディスクに使われる部品を作るので、技術のある会社なんだなあ、と思いましたね。
(岡本さん)第一印象はこの会社はみんないい人だなあ、ということでした。高校にいるのとかわらない感じが入った頃にしていました。
―困ったことはありましたか?
(采女さん)いろんな種類の機械操作を覚えるために時間がかかったのは苦労しましたね。
(岡本さん)商業高校だったので製造業の勉強をしていなかったので、いろんなギャップを感じることはありました。
―学生時代の思い出を教えてください。
(采女さん)高校時代は部活の弓道を頑張っていました。県大会に出場したりして、頑張っていましたよ。
(岡本さん)高校時代は部活の柔道ばかりやっていました。ライバル校に負けないよう練習をよくしました。先輩たちはよく全国大会にも出てましたが(笑)。
―今、頑張っていることは?
(采女さん)仕事の面でいえば、技術力の向上です。新規の仕事などがあったら積極的にチャレンジして加工技術を上げていきたいと思い頑張っています。あとは、家庭を大事にしたいと思っています。
(岡本さん)今年、子どもが生まれたので今は子育てを頑張っています。
―社会人になって感じることは?
(采女さん)自分の作った製品が世の中に出て使われていることの喜びとそれなりの責任を強く感じることです。いろいろ辛いこともあるけど、楽しいこともあります。
(岡本さん)いいかげんなことはできない(笑)仕事も子育ても。
―これから就職を目指す人へアドバイスするとしたら?
(采女さん)どの会社に入るにしても、自分で調べて、自分で決めて入ることですね。工場見学などもして、会社のことをよく知るべきだと思います。
(岡本さん)学校の授業でもあると思いますが、パソコンは使えるようになっておいた方がいいと思います。エクセルやワードはどんな仕事でも使うので。
―自社をPRしてください。
(采女さん)NC機械の設置台数はこのあたりでも他にないのではと思いますし、精密な加工ができる技術には自信を持てる会社です。
(岡本さん)人間関係が非常によい会社です。二人とも「岡友会」の実行委員会ですし(笑)、本当に社員のみなさんが仲のいい会社です。
取材後記
自分が苦労して作ったものが形として生まれる、そして誰かが使ってくれる喜びを知ることは「ものづくり」にかかわる人すべての幸福であり、企業としての社会に貢献する意義であることを今回の取材でお話をうかがうことで知ることができました。
日本が世界に誇れる「ものづくり」の技術と喜びを、一人でも多くの若いみなさんが知るきっかけとして、このブログがお役に立てればと思った取材班でした。
(取材:国本、町田)
2009年09月24日
自動車用電装品製造の潟fンソー勝山を訪問
国内最大の自動車部品メーカーで、世界トップシェアの製品も数多く有するデンソーグループ。
その中で常に優れた製品の提供と技術開発に取り組む、株式会社デンソー勝山 山下 博久取締役社長にお話を伺いました。


写真_山下社長 写真_潟fンソー勝山
業務内容を教えてください。
当社では、自動車部品の中でも、発電機に使用される「電機製品」、ガソリンエンジンの点火に使用される「エンジン機器製品」、ガソリン・排気をコントロールする「機能品製品」を製造しています。
電機製品として、オルタネータ(車のバッテリーに充電する為の発電機)の部品を製造していますが、世界で走っている自動車の約3分の1にデンソー製のオルタネータが使われているんですよ。
すごいですね。まさに世界規模の会社ですが、入社したきっかけを教えてください。
もともとは車が大変好きでした。入社は1972年で、当時人気のあった会社は鉄鋼業などでしたが、自動車の分野でのエレクトロニクス化が進むのではないかと思っていたので、出身の熊本から会社のあった愛知のデンソー(当時の日本電装梶jへ入社しました。
今のデンソー勝山にはいつ来られたのですか?
デンソー勝山の社長に就任したのは2004年です。その年は大型台風がこの地域に上陸(台風23号)して、電線が切れたりなどの被害で工場を動かすための電力を確保するのに大変苦労した思い出があります。勝山の地には、今まで大型台風の上陸がほとんど無かったため「山下さんが台風を連れてきた」とも言われました(笑)
この地域の印象はいかがでしたか?
勝山の人はいい人が多く、地域のつながりもあり、みんな仲がよく、とけ込みやすい印象があります。ただ、勝山での単身生活で経験することになった人生初の自炊生活には困りましたね(苦笑)。
ご苦労されたのですね(笑)。では、現在、特に力を入れて取り組んでいることは?
デンソー勝山にしかできない、特色のある分野を作り競争力の強化につなげたいと考えています。その昔、先輩から「奈良の鹿になれ」と教わったことがあります。奈良→○○ならできる、鹿→○○しかできない、という意味で、社員にもそうあって欲しいと思っています。
なるほど!いい言葉ですね。ではその社員となるべく、どんな方を採用したいですか?
まず、チャレンジ精神のある人、そしてコミュニケーション能力のある人。自分の主張や考えをしっかりと相手に伝えることができる人ですね。会社では一人一人が問題意識をもって課題に気づき、解決していく事が大切です
人材育成についてはどのようにお考えですか?
デンソーグループの基本は「ものづくりは人づくり」。技術開発も大切ですが、まずは、社会貢献も視野に入れた人材の育成が大切だと考えています。
例えば、地球には重力がありますよね。その重力は人のモチベーションまでも下げてしまう、上昇志向があって、やっと水平(現状)が保たれるわけで。ですから現状に満足するのではなく、新たな分野への挑戦を常に続けていかなければと考えています。現在、4名の社員がデンソー本社で実務研修を受けていて、将来に向けて、技術と人づくりについて取り組んでいます。
人づくりとして、社長ご自身、社員との接し方などで何か気をつけておられることは?
一日に2、3回は工場の現場をまわって社員に声掛けをしています。社員がよろこんでくれたのは、昨年行った北海道の社員旅行。
新入社員が入れば歓迎ボーリング大会や潮干狩りにもみんなで行ったりします。組織では、セクションにとらわれず、横のコミュニケーションが大切ですので、そう言った面でもプラスになると思います。
楽しそうですね。では、社長の現在の趣味は?
ドライブや小旅行ですかね。愛知県岡崎(社長の自宅)まで車で帰ったり、5月には、軽井沢までこちらから車で旅行しました。
昔から車がお好きだと伺いましたが、学生時代はどのように過ごされたのですか?
学生時代ですか、う〜ん、勉強はあまりしなかったですね(笑)。熊本での学生時代は硬式テニスに夢中でした。今でも当時の仲間とは付き合いがあって、先には還暦祝いの同窓会を開く予定もあります。学生時代の仲間は人生の宝ですね。
同感です。では最後に今後の目標と課題をお願いします。
デンソー勝山が今後も発展し続けるよう、会社としての競争力を強化し、そのためには課題として人材育成と技術力のアップを目指していきたいと思っています。
今春入社した中嶋佳太さん(24歳)と入社2年目の川口沙輝さん(19歳)にお話を伺いました。


写真_中嶋さん 写真_川口さん
どうして入社しようと思いましたか。
(中嶋さん)福岡出身ですが、大学は岡山でしたので、就職活動の中でデンソー勝山へ入社しました。
(川口さん)地元であることと、入社前に2回ほど会社訪問しまして、みなさんがやさしく挨拶して下さって、温かい雰囲気のある会社というイメージがあって入社しました。
現在の仕事を教えてください。
(中嶋さん)社内用パソコン、サーバー等のメンテナンスや管理が担当ですが、いろんな事を勉強する意味から、生産ラインの補佐業務も行っています。
(川口さん)オルタネータの中身であるブラシなどの加工、はんだ付けや組み付け、検査を行っていて、ローテーションでいろいろなラインの仕事を勉強しています。
困ったことはありますか?
(中嶋さん)現在、今の仕事を一人で行っているので…教えてくれる人がいないことです(苦笑)。学生時代は科学・物理を専攻していたのでコンピューターについての知識は会社に入って調べながらやっています。
(川口さん)私は特にありません。周りの方々に支えてもらっているので、わからない事はすぐに教えてくれて、とても感謝しています。
学生時代の思い出を教えてください。
(中嶋さん)よく友達とマージャンをしていました(笑)。あとは接客のアルバイトをしていました。
(川口さん)わたしもアルバイトをしていました。あと、草花の勉強をしていたのでいろんな植物を育てたりしていました。
今、頑張っていることは?
(中嶋さん)仕事について、やるからには勉強して一生懸命、知識を習得したいです!社内研修などで実際にいろいろと勉強をしています。
(川口さん)今の仕事を頑張っています。会社の人に認められる人間になりたいです!今は会社のために自分ができることを頑張りたいです。例えば、部品の不良品を見つける改善活動(品質を向上するための自主的な取り組み)などです。
社会人になって感じることは?
(中嶋さん)責任の重みです。一人の責任が会社全体の責任となるわけですから。作業している人たちのためにも、1秒でも早く効率の良いシステムを構築することは、とてもプレッシャーを感じます。しかし、任されていることを実感することでやりがいもあり、楽しいです。
(川口さん)コミュニケーションがとても大事だと思います。コミュニケーションの仕方ひとつで変わることもあり、難しいし責任感もあると思います。(不良品を)一つ見逃すと被害がとても大きく責任を感じます。あとは、学生時代のアルバイトと違い、会社から給料がもらえることは楽しみです(笑)。
これから就職する人へアドバイスをするとしたら?
(中嶋さん)アルバイトや部活の経験は会社で仕事をする上で必要だと思います。実際の仕事は立ち仕事が多く、結構大変だったりしますから。
(川口さん)高校時代、先生から教わったのですが、自分の長所を発見することだと思います。そして、長所を生かした自分にあった事を早く見つけることだと思います。
最後に自社をPRしてください。
(二人)明るい会社でコミュニケーションも取れていて、あいさつを大事にして、気持ちの良いあいさつができる会社です。また、品質向上や技術の向上を社員が一体となって頑張っているので、やりがいがあります!
取材後記
デンソースピリット―世界12万人のグループ社員の一員として社会から信頼と共感を得られる企業へ。お話を伺った二人の社員から感じた熱いまなざしと温かな会社の雰囲気は、社長が語られた「ものづくりは人づくり」を形として表されたものに感じられました。みなさんがふだんお世話になっている車もデンソースピリットを込めて作られたものかもしれませんね。―職人たちの精神に感謝!―
(取材:国本、町田)
その中で常に優れた製品の提供と技術開発に取り組む、株式会社デンソー勝山 山下 博久取締役社長にお話を伺いました。
写真_山下社長 写真_潟fンソー勝山
業務内容を教えてください。
当社では、自動車部品の中でも、発電機に使用される「電機製品」、ガソリンエンジンの点火に使用される「エンジン機器製品」、ガソリン・排気をコントロールする「機能品製品」を製造しています。
電機製品として、オルタネータ(車のバッテリーに充電する為の発電機)の部品を製造していますが、世界で走っている自動車の約3分の1にデンソー製のオルタネータが使われているんですよ。
すごいですね。まさに世界規模の会社ですが、入社したきっかけを教えてください。
もともとは車が大変好きでした。入社は1972年で、当時人気のあった会社は鉄鋼業などでしたが、自動車の分野でのエレクトロニクス化が進むのではないかと思っていたので、出身の熊本から会社のあった愛知のデンソー(当時の日本電装梶jへ入社しました。
今のデンソー勝山にはいつ来られたのですか?
デンソー勝山の社長に就任したのは2004年です。その年は大型台風がこの地域に上陸(台風23号)して、電線が切れたりなどの被害で工場を動かすための電力を確保するのに大変苦労した思い出があります。勝山の地には、今まで大型台風の上陸がほとんど無かったため「山下さんが台風を連れてきた」とも言われました(笑)
この地域の印象はいかがでしたか?
勝山の人はいい人が多く、地域のつながりもあり、みんな仲がよく、とけ込みやすい印象があります。ただ、勝山での単身生活で経験することになった人生初の自炊生活には困りましたね(苦笑)。
ご苦労されたのですね(笑)。では、現在、特に力を入れて取り組んでいることは?
デンソー勝山にしかできない、特色のある分野を作り競争力の強化につなげたいと考えています。その昔、先輩から「奈良の鹿になれ」と教わったことがあります。奈良→○○ならできる、鹿→○○しかできない、という意味で、社員にもそうあって欲しいと思っています。
なるほど!いい言葉ですね。ではその社員となるべく、どんな方を採用したいですか?
まず、チャレンジ精神のある人、そしてコミュニケーション能力のある人。自分の主張や考えをしっかりと相手に伝えることができる人ですね。会社では一人一人が問題意識をもって課題に気づき、解決していく事が大切です
人材育成についてはどのようにお考えですか?
デンソーグループの基本は「ものづくりは人づくり」。技術開発も大切ですが、まずは、社会貢献も視野に入れた人材の育成が大切だと考えています。
例えば、地球には重力がありますよね。その重力は人のモチベーションまでも下げてしまう、上昇志向があって、やっと水平(現状)が保たれるわけで。ですから現状に満足するのではなく、新たな分野への挑戦を常に続けていかなければと考えています。現在、4名の社員がデンソー本社で実務研修を受けていて、将来に向けて、技術と人づくりについて取り組んでいます。
人づくりとして、社長ご自身、社員との接し方などで何か気をつけておられることは?
一日に2、3回は工場の現場をまわって社員に声掛けをしています。社員がよろこんでくれたのは、昨年行った北海道の社員旅行。
新入社員が入れば歓迎ボーリング大会や潮干狩りにもみんなで行ったりします。組織では、セクションにとらわれず、横のコミュニケーションが大切ですので、そう言った面でもプラスになると思います。
楽しそうですね。では、社長の現在の趣味は?
ドライブや小旅行ですかね。愛知県岡崎(社長の自宅)まで車で帰ったり、5月には、軽井沢までこちらから車で旅行しました。
昔から車がお好きだと伺いましたが、学生時代はどのように過ごされたのですか?
学生時代ですか、う〜ん、勉強はあまりしなかったですね(笑)。熊本での学生時代は硬式テニスに夢中でした。今でも当時の仲間とは付き合いがあって、先には還暦祝いの同窓会を開く予定もあります。学生時代の仲間は人生の宝ですね。
同感です。では最後に今後の目標と課題をお願いします。
デンソー勝山が今後も発展し続けるよう、会社としての競争力を強化し、そのためには課題として人材育成と技術力のアップを目指していきたいと思っています。
今春入社した中嶋佳太さん(24歳)と入社2年目の川口沙輝さん(19歳)にお話を伺いました。
写真_中嶋さん 写真_川口さん
どうして入社しようと思いましたか。
(中嶋さん)福岡出身ですが、大学は岡山でしたので、就職活動の中でデンソー勝山へ入社しました。
(川口さん)地元であることと、入社前に2回ほど会社訪問しまして、みなさんがやさしく挨拶して下さって、温かい雰囲気のある会社というイメージがあって入社しました。
現在の仕事を教えてください。
(中嶋さん)社内用パソコン、サーバー等のメンテナンスや管理が担当ですが、いろんな事を勉強する意味から、生産ラインの補佐業務も行っています。
(川口さん)オルタネータの中身であるブラシなどの加工、はんだ付けや組み付け、検査を行っていて、ローテーションでいろいろなラインの仕事を勉強しています。
困ったことはありますか?
(中嶋さん)現在、今の仕事を一人で行っているので…教えてくれる人がいないことです(苦笑)。学生時代は科学・物理を専攻していたのでコンピューターについての知識は会社に入って調べながらやっています。
(川口さん)私は特にありません。周りの方々に支えてもらっているので、わからない事はすぐに教えてくれて、とても感謝しています。
学生時代の思い出を教えてください。
(中嶋さん)よく友達とマージャンをしていました(笑)。あとは接客のアルバイトをしていました。
(川口さん)わたしもアルバイトをしていました。あと、草花の勉強をしていたのでいろんな植物を育てたりしていました。
今、頑張っていることは?
(中嶋さん)仕事について、やるからには勉強して一生懸命、知識を習得したいです!社内研修などで実際にいろいろと勉強をしています。
(川口さん)今の仕事を頑張っています。会社の人に認められる人間になりたいです!今は会社のために自分ができることを頑張りたいです。例えば、部品の不良品を見つける改善活動(品質を向上するための自主的な取り組み)などです。
社会人になって感じることは?
(中嶋さん)責任の重みです。一人の責任が会社全体の責任となるわけですから。作業している人たちのためにも、1秒でも早く効率の良いシステムを構築することは、とてもプレッシャーを感じます。しかし、任されていることを実感することでやりがいもあり、楽しいです。
(川口さん)コミュニケーションがとても大事だと思います。コミュニケーションの仕方ひとつで変わることもあり、難しいし責任感もあると思います。(不良品を)一つ見逃すと被害がとても大きく責任を感じます。あとは、学生時代のアルバイトと違い、会社から給料がもらえることは楽しみです(笑)。
これから就職する人へアドバイスをするとしたら?
(中嶋さん)アルバイトや部活の経験は会社で仕事をする上で必要だと思います。実際の仕事は立ち仕事が多く、結構大変だったりしますから。
(川口さん)高校時代、先生から教わったのですが、自分の長所を発見することだと思います。そして、長所を生かした自分にあった事を早く見つけることだと思います。
最後に自社をPRしてください。
(二人)明るい会社でコミュニケーションも取れていて、あいさつを大事にして、気持ちの良いあいさつができる会社です。また、品質向上や技術の向上を社員が一体となって頑張っているので、やりがいがあります!
取材後記
デンソースピリット―世界12万人のグループ社員の一員として社会から信頼と共感を得られる企業へ。お話を伺った二人の社員から感じた熱いまなざしと温かな会社の雰囲気は、社長が語られた「ものづくりは人づくり」を形として表されたものに感じられました。みなさんがふだんお世話になっている車もデンソースピリットを込めて作られたものかもしれませんね。―職人たちの精神に感謝!―
(取材:国本、町田)