2015年03月07日

株式会社ツバキE&M取材

株式会社ツバキE&M岡山工場さんを取材しました。



企画 津山圏域工業会
製作 株式会社テレビ津山
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2007年12月17日

動力伝動用装置のツバキエマソンを訪問

動力伝動用装置の総合メーカーとしてグローバルに展開する潟cバキエマソン
美濃部 信取締役岡山工場長にお話を伺いました。

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写真_美濃部取締役工場長 

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写真_ツバキエマソン岡山工場  写真_岡山第2工場 

業務内容を教えてください。

モーターなどの高速回転を動力に変える装置を製造しており、岡山工場の主力製品「カムクラッチ」は国内シェア8割です。

津山に立地された理由は?

高速ICから近かったこと、県北の文化都市と聞いており良い人材が採用できそうだったこと、など他の候補地と比べて利便性が高かったと思います。

津山に立地して15年。その間、椿本エマソン→ツバキエマソンと親会社の関係で社名も変わりましたが、私は3代目の工場長になります。

−工場長はいつ頃津山に

最初に赴任したのは4年半前ですが、最初の1年半は本社と兼務でしたので、住んでからは3年になります。4年半で自家用車のメーターが11万km以上になってしまいました(笑)

私は大阪出身で単身赴任ですが、お客さんを連れて行ったりしている内に、津山には詳しくなりました。どこで食事して、どこでカラオケして(笑)、しっかり頭に入っていますよ。
津山の人は誠実で、環境もいいです。そんな津山の良さを反映した工場にしたいと思います。

目標は何ですか

「グローバルベスト」です。世界市場の中でbPになること。京都本社の主力「ウォーム減速機」、兵庫の「パワーシリンダ」岡山の「カムクラッチ」はそれぞれ国内シェア1ですが、他製品についてもそれを目指していきたいと思います。

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課題は

やはり「人材」です。世界に通じる製品を作れる「人材」を確保したい。採用を本社で行っているのも、地元だけでは難しいからです。

津山には高専もあり、当社にも来ていただいています。先般校長ともお話させて頂きましたが、
CAD設計ができ、生産技術がわかる、そうした人材を輩出して頂きたいですね。

−各企業にお伺いして最初に出る課題が「人材」です。我々も地域で人材育成をする仕組みについて考えているところです。

地域の力が立地企業の力になると思います。逆に言えばいい人材がいなければ企業の力が制限されるということです。

学校に入っただけで安心するのでなく、どんな技術者になりたいのか、何が必要で何が足りないのか、またそれを学べるチャンスを与える学校であり地域でなければならないでしょうね。

人材育成にはどう取り組まれていますか?

当社は外資との合弁会社でして、チャンスをものにできれば男女・年数関係なく認められます。
今日紹介する福田は最初準採用で正社員ではありませんでした。

しかし、チャンスを掴んで正社員になり、この間は海外のビジネスマン15人を相手に1人でプレゼンテーションを行いました。仕事で海外に行くことがありますが、向こうでも男性、女性の差は全くないですね。

また、語学力向上のため社内では英会話教室を週1度行っています。課長昇進時には最低TOEIC450、海外要員になるには最低でも550以上は必要になります。

社員との接し方で気をつけておられることがありますか

工場では毎月一度、全社員を集めて経営報告を行います。風通しの良い会社にするためにも、部下からの意見はしっかり聞きます。問題があっても頭ごなしに叱るのでなく、「お前に期待してんねん」をセットで伝えるようにしています。

また、人に教えるためには自分が勉強しないといけませんので、日々勉強です。(笑)

趣味は?

趣味は多彩ですよ(笑)。ゴルフなどもやりますが実は俳句が好きです。鶴山公園などで投句したりしますが・・・まあ趣味ですから(笑)。

−どんな時に句が浮かびますか

飲んでるときが一番ですね(笑)。最初の5字が浮かぶと最後の5字が浮かびます。その間の7字をどうするかで、句が大きく変わります。面白いですよ。


H17年入社のグローバルマーケティング部販売課の福田 奈穂 さん(S50年生まれ)にお話をお聞きしました。
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写真_福田さん

どうして入社しようと思いましたか。

社内の英会話教室の講師の方と知り合いで、「英語を活かした仕事ができる」と紹介され入社しました。

英語を学ばれたきっかけは、また、以前は何をされていましたか?

大学を卒業する前に米国を旅行(一人旅)したのですが、英語の必要性を感じ帰国後頑張って勉強しました。卒業後大阪の企業に勤めていましたが、津山に帰ることになり、帰ってからは小学校の外国人英語講師補助や個人的に英会話講師をしたりしていました。
大学では中国語専攻だったのですが、中国語は会話が少しできるくらいです(笑)。

−英会話を効果的に勉強する方法がありませんか?私も困っています(笑)

実際に現地に出掛けて積極的にコミュニケーションを取れればモチベーションがあがると思います。友達を作ったり、英会話学校へ通ったり、来年は旅行に行くなど目標、期限を決めれば身に入りやすいのではと思います。
私も海外の代理店からのお客様受け入れ等あると、必然的に(笑)勉強します。

それと会話の際、わかった素振りをしないのも大事です。相手はわかっていると思ってどんどん話しかけられますから(笑)。

入ってみていかがでしたか?現在の仕事を教えてください。

最初は海外注文の納期管理を行っていました。今年4月に正社員になりましたが、マーケティングにも加わらせて頂いています。
具体的には、見積、展示会等での英語スタッフ、プレゼンテーション、カタログ企画等を行っています。
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学生時代に何をしていましたか

学生時代はオートバイでツーリングしていました。ゼファー400に乗って、北海道や信州にも出掛けました。

−おとなしそうな印象でしたのでびっくりしました。今でも乗られていますか?

大阪から帰ってくるときに手放してしまいましたが、チャンスがあれば乗りたいですね。

これから就職する人にアドバイスをお願いします。

就職に限らず自分でチャンスを見つけてトライすることが大事だと思います。例えば大きな夢を持っているとして、それがすぐには困難だとしてもあきらめずできることを続けていくことができればと思います。

私もこの企業を通じて夢を実現できています。津山にいてこんな仕事ができると考えていませんでしたが、英語を勉強してきて良かったと思います。

津山の良さって何でしょう

生まれ育って身近なだけに難しいですね(笑)。海外の方が津山に来られると、自然がきれいで人が親切だと言われます。

ツバキエマソンをPRしてください

チャンスを与えてくれる会社です。
自分が何をしないといけないかが見えてきますし、やる気があれば男女関係無く評価して頂けます、一緒にチャレンジしましょう。


取材後記
世界に認められる製品を送り出すツバキエマソン。
「チャレンジしたい人にチャンスが与えられている」ということは
企業に限らずどの分野でも大事なことだと思います。
やはり「人」あっての地域、地域の人材力をどう高めるかが大きな課題です。

終わりに工場長に倣い私も1句 
「人財で グローバルに 咲く椿」 お粗末でした(笑)
(取材 尾高、沼)
posted by tsuyama-sangyo at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 潟cバキE&M岡山工場